ソノタセイヒン

子牛の健康と補助手段

子牛飼育にも給与や牛床の整備、牛の確認等の日常作業以外に済ませなければならない多くの作業手順が伴います。例えば生後第一週は子牛を比較的頻繁に牛舎間で移す必要があります。または病気の子牛には特に世話がかかります。こうした領域に対応するため日常作業が楽になる便利な補助手段がございます。
ミルクタクシー、H&L 自動哺乳機または H&L イグルベランダ等の周知の製品のほか、Holm & Laue のプログラムにはこれらの画期的補助機材のうちいくつかのものも取り揃えております。これらの補助手段を使うと子牛の移動作業が楽になるほか、誕生した子牛が虚弱なときのサポート、冬等で極厳しい天候から幼い牛を保護しやすくなります。
Holm & Laue ではこうした小さな補助ツールにもその他の全製品と変わらない要求事項を課しています。容易な取扱い、長い耐用年数、画期的機能、最大限の衛生。ここではこうした補助製品の例をいくつかご紹介することにします。

屈折計

生まれたばかりの子牛は抗体が乏しく、初乳からしかこの重要な防御タンパク質を摂れません。すなわち、幼い子牛に可能な限り速く高品質の初乳を給餌して強い免疫系を育てなければなりません。H&L 屈折計で初乳の品質を特定でき、これにより十分な基本的免疫力を確保できます。デジタル屈折計は初乳の光線屈折率を測定し、いわゆる「Brix 値」パーセントを計算します。この値はミルクのタンパク質濃度と強く相関し、ミルクの品質を知ることができます。

H&L 屈折計は 3 つの重要な領域で使用できます。

初乳検査血清検査全乳の乾燥物同定
良質の初乳なら免疫グロブリンG (IgG) 濃度が 50 mg/ml であるはずです。この値のとき Brix 値は 22 % 以上に匹敵します。Brix 値が 20 % 未満となるサンプルは新生子牛にあげることはできません。年齢が進んだ子牛であればこのミルクでも栄養価は高いといえます。血清のタンパク質濃度を分析すると子牛に十分な抗体が供給されているかがわかります。生後 24~48 時間後に測った免疫グロブリン濃度が 10 mg/ml (7.8 % Brix)の場合、初期免疫力は良好であると見てよいです。Brix 値だけではなく H&L 屈折計は全乳の乾燥物も同定します。これに基づいてミルクに十分成分が含まれているかまたは粉乳で栄養価を高くする必要があるかがわかります。

CalfVital カーフレスキュー

誕生した子牛が虚弱児の場合、迅速な対応が必要です。新生児が呼吸しないまたは呼吸管に聞こえるほど液体があることはよくあります。CalfVital カーフレスキューは二台を投入可能なポンプで、早急の呼吸補助に役立ちます。

全ての部品はプラスチック製であるうえ速く分解できるため、洗浄と消毒は非常に楽です。

非常に便利なのはカーフレスキューを清潔に維持でき保護する保管バッグです。CalfVital を子牛出生エリアですぐ手に取れるように保管できます。

2 台収納可能

吸引

ポンプの吸引アタッチメント(黄色)で呼吸管から羊水を迅速に除去できます。2 回から 3 回の速いピストンストロークで除去できることが多いです。

呼吸

その後子牛が呼吸していない場合、第二のアタッチメントを取り付けた CalfVital カーフレスキューが子牛の効果的呼吸を補助します。内蔵バルブであまり圧力が高くならないようになっています。これで傷つきやすい肺胞が保護されます。

CalfCoat

H&L 子牛ジャケットは低温の時に子牛を保護します。これで体温維持のために 30 % 省エネ効果があります。代謝プログラミングによるエネルギー集約的飼育への最適な補完。屋外の気候は健康でも子牛がイグルの中で病気になった場合、慣れている環境に置いたままにして、子牛ジャケットで保護することをお勧めします。換気がよくない温かい牛舎に移すと病原体やアンモニアの負荷が増します。子牛ジャケットは脚部のストラップと胸部の実用的なマジックテープで体のサイズに合わせて簡単に調整できます。

卓越した加工品質

  • 呼吸活性 3M Thinsulate 素材
  • 30 °C で洗濯でき、薄い消毒液で消毒します。
  • 撥水性加工表地
  • 脚ストラップに保持可能な金属製クロージャー
  • 摩耗耐性に優れるエッジ強化加工

栄養強化剤ディスペンサー

栄養強化剤は常に新鮮で少量を与えるほうがよく、これで貴重な餌が濡れないようにします。このことを一日中配分して行うのはなかなか困難です。アドリブディスペンサーで子牛が前回食べた量に正確に合わせて供給できます。栄養強化剤を与えるには容量約 50 ℓのステンレス製栄養強化剤ディスペンサーをお勧めします。この装置はスタンドでコンクリートに簡単に固定できます。ウォールマウント用もお選びになれます。

栄養強化剤ディスペンサーのテクニカルデータ*

容量50 ℓ
全幅1 m
* 技術的変更は予告なしに行われます!
この写真に写っているのは取り付けたヘイラックです。空です。

ヘイラック

子牛はヘイを好んで食べます。しかしヘイが清潔で自由にアクセスできるかたちで与えることが重要です。H&L の大型ヘイラックは幅が 1.5 m あり、再度の分離グリルに楽に掛けることができます。ここでは横からヘイ/ストローローダーで迅速に充填できます。

ヘイラックのテクニカルデータ*

全幅150 cm
装備分離グリルの上に掛けるフック
* 技術的変更は予告なしに行われます!

粗飼料トラフ

トラフで子牛が餌を常に身近に寄った状態で食べることができます。これで餌を多く食べることができます。  ステンレス製トラフは長さ 2 m あります。トラフの一部を成すネックストラップはアングルがついていて大きい子牛の捕食姿勢もとてもよくなります。

粗飼料トラフのテクニカルデータ*

全幅200 cm
奥行50 cm
高さ60 cm
- ブラケット付き120 cm
装備亜鉛めっきネックストラップ
* 技術的変更は予告なしに行われます!

ダイアゴナル給餌グリル

トラフの代わりに、ダイアゴナル給餌グリルを子牛のわきに取り付けることもできます。給与テーブルから給餌する際特にお勧めの方式です。H&L ダイアゴナル給餌グリルを使用すると子牛 17 頭分の幅 5 m の給餌場ができあがります。給与テーブルを 15 cm だけ高くすることにご注意ください。これで子牛のために給餌場の高さが最適になります。

ダイアゴナル給餌グリルのテクニカルデータ*

全幅485 cm
装備17 頭分、上下パイプ径: 2 インチ
* 技術的変更は予告なしに行われます!